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本年もよろしくお願い申し上げます

去年は大地震、津波、原発のメルトダウンと幾重もの不安と困難が
日本国内だけでなく、世界をも震撼させました。
そうした中で、何事もない平凡な日常が続くことの幸せさや、
生きるということを今一度考え、見直してみる機会になりました。
絆、家族といった、それまでどちらかと言うと少々疎遠に扱われてきた
協力しあうことの大切さを共有し、噛みしめながら活動していきたいと思います。
震災復興のチャリティを通して、教育機関やNPOの方と知りあうことができましたが
新しい繋がりを今後も大事にしていきたいと願っています。
お客さま、皆様に楽しんでいただけるような商品を取り扱ってまいります!
どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。

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辰年なので、首振りドラゴン

ブログが更新できずに申し訳ありません。
来年は辰年なので、首振りドラゴンを参考にして、年賀状にオリジナルの竜の
ミニペーパークラフトを印刷しても面白いかもしれません。
ということで、かなり以前に記載した首振りドラゴンを改めて紹介します。

         青ドラゴン

首振りドラゴンは、へこんでいる凹面の顔の部分を、しばらく眺めていると
膨らんだ凸面に見える、ホローフェイス錯視を利用した立体紙工作です。
見慣れている顔のように、普段から凸面であると認識しているものの場合、
実際には凹んでいても、膨らんで凸面のように見えてしまう錯覚が起こります。

下の動画では、チャップリンのお面がモーターでゆっくりと回転します。
チャップリンのお面が回転して、着色されていない、へこんだ顔の面になっても
出っ張って膨らんでいるように見えます。
こんな肌色のお面が、そんな見えるわけがないでしょう! と何度、挑戦しても
途中の回転あたりぐらいから、膨らんで見えてきます……。





首振りドラゴンの頭部も、スプーンのようにへこんでいるのですが、
そこに顔が描かれているため、凸面の顔であると認識してしまいます。
試しに谷折り、山折りを反対にして、ドラゴンの顔を凸面で作ってみると
首を揺らして追いかける錯視が起こらなくなります。

下記のサイトより、三色のドラゴンを無料でダウンロードできます。

ブルードラゴン
レッドドラゴン
グリーンドラゴン

厚めの紙に印刷するとカッコいい仕上がりになりますが、薄手の紙の方が
ドラゴンの凹面の顔の部分を、へこませる際に調整がしやすいです。
小さなお子さんと作成する時は、最初に薄い紙で作ると
「こんなものかなぁ」という感じが分かりやすいかと思います。



       
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アリに擬態するクモ アリグモ

今朝、作業台のテーブルの上で、面白い生き物を発見しました。


アリグモ


「なんだ、アリじゃないか」と思った方は、すでにこの生き物の罠(?)、
術中にはまっています。
体長は1cmもなく見た目もアリそのものですが、たまに機敏に跳ねるような
軽快な動きをするので、アリではないことに気が付きました。

姿も名前も見たままですが、アリグモというクモの一種です。
(英名 Antmimicking Spider. Myrmarachne japonica)
厳密に言うとクモですから、エビやサソリの仲間、節足動物になりますが
どこからどう見ても昆虫、アリのようです。


アリグモ2


昆虫、アリではないことが、お腹から観察してみるとよく分かります。
アクリル容器で捕獲して、試しに中をはわせてみました。
ちなみに容器の淵まで移動すると、クモらしく糸を垂らして降りてきます。


アリグモ3


近くで腹側から接写してみてると、触角に見えていたものは
ず〜っと頭よりも下にある、胸部(頭胸部)から生えています。
8本ある内の脚、左右の前脚(第一脚)を頭上まで持ち上げて
触角のように見せています。
これはメスのアリグモですが、オスは前アゴが大きく発達して
また表情が違って見えます。

最近までアリを騙して食べるための擬態という説がありましたが、
働きアリは大半を地中で生活しているので、目が退化しています。
アリ達は触角で識別して、フェロモン(匂いの信号)で統制のある行動をとります。
アリグモがアリの形をしていても、視力に頼らないアリにとっては、
きっとエサの一種か、外敵としてしか認識されないでしょう。
もしアリグモがアリを惑わすならば、アリの分泌する匂い、フェロモンまで
習得しないとなりません。

園児の頃、アリの行列に、小さなダンゴムシを投げ入れた経験がありますが、
みるみる内にアリに囲まれて、巣の中へと強制連行されました。
子供心にも罪悪感はありましたが、巣の中ではマグロの解体ショーのように…。
本当に申し訳ないです。

アリのようにフェロモンで危険信号や攻撃信号を仲間に伝えて、群がられては
他の昆虫にとっては脅威でしょう。
アリグモがアリに擬態するメリットは、このように攻撃的な昆虫、アリの姿に
近いことで、他の昆虫から襲われるリスクが減ることが考えられます。
アリを食べるカエルや鳥もいますので、天敵がいないわけではありませんが。

1cmもない小さな生き物ですが、よく目を凝らすと沢山、面白いものが見つかります。
是非、ルーペを片手に散策してみてください ^^ノ 


 

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